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マイセン(Meissen)双剣マーク、年代別一覧

ヨーロッパ最大の歴史を持つ、ドイツのマイセン窯。
当初はライバルもなく、窯印もありませんでしたが、マイセンに続けと他の窯が台頭してきたことで、作品に窯印を入れ、オリジナルの作品であることを分かるようにしました。
そんなマイセン窯印も時代と共に変貌を遂げ、様々な窯印を残しています。
偽物も多いマイセン作品ですので、どういった窯印があるのかを知っておくことも、とても重要なことなのです。

1710年〜1720年
このころの作品にはライバルというような窯はなく、マイセンも窯印を入れる必要がなかったため、窯印が存在しなかった時代です。
現在でも稀に見かけますが、窯印がないため、初心者では見分けることが非常に難しいとされています。

1720年〜1730年

このころは様々なマークが使用されました。
中国の窯印を真似たところから始まり、鞭やマーキュリーの杖とも呼ばれています。
300年前の窯印は、現在ではほとんど見ることのできない希少なものです。

1720年頃

アウグスト強王のシンボルであった『AR』という文字を使用していました。
このマークはアウグスト強王が使用する作品にのみ使用することが許され、それ以外に使用することは禁止されていました。
このマークは現在でも、かつてのザクセン王国の建造物などに使用されており、見ることができます。

1723年〜1725年

この時代は【K・P・M】と記されていました。
これは、王立マイセン磁器製作所の略で、双剣マークと共に描かれています。
1725年以降、この刻印はほとんど見られなくなりました。

1725年〜1763年

この時代になり、ようやく交差する剣、双剣マークが主流の刻印となってきました。
双剣はアウグスト強王の紋章から取り入れられ、双剣マークが少しずつマイセンのシンブルとして根付いていくようになります。
1731年に正式に双剣マークを使用することが決まりました。

1733年〜1763年

この年代には、双剣マークの間にドットが入れられたものも見られるようになりました。
形もより現在のものに近くなっています。
このドットマークの刻印は現在でも多く見ることができます。

1763年〜1774年

この頃の時代はドット期と呼ばれる時代で、剣の間に小さな円が描かれています。
本来は円を書いてるようなのですが、実際はドット(点)とほとんど見た目が同じです。

1774年〜1817年

この時代をマルコリーニ期と呼びます。
剣の間に星が描かれており、これはマルコリーニ伯爵がマイセンの最高責任者であったためです。
上記のような刻印を通称、マルコリーニの星と呼んでいます。

1780年〜1830年

中国磁器の刻印を真似たもので、輸出用にしようされていた刻印です。

1817年〜1823年

マルコリーニの星が終わり、1820年までは剣の下方に気筬兇箸いκ源が描かれるようになりました。
磁器土に合わせてローマ数字が刻印されていました。

1824年〜1850年

偽物?と思ってしまうほどいい加減な刻印が描かれていた時代です。
少しにじんだようなものや、形が崩れているものなどがありますが、正真正銘のマイセン磁器です。

1850年〜1924年

通称ボタン剣と呼ばれるマークです。
緩やかな曲線を使い、中央よりも少し上で交差する剣。
剣の下部の根元が丸くボタンのようになっていることからボタン剣と呼ばれるようになりました。
70年以上にわたり使用された刻印です。

1919年〜

マイセンの中でもベドガーせっ器作品に刻印される印です。
赤のストーンウェアから始まり、現在でもベドガーせっ器の素材を生かして製作された作品を見ることができます。
マイセンフィギュアに多く見られ、白磁器よりも少し安いのが特徴です。

1924年〜1934年

通称ファイファー期と呼ばれる時代。
この時代には剣先にドットが描かれました。
柄先もボタン剣のような丸みはなくなり、スタイリッシュなものへと変わっています。
ファイファー期とは、マックス・アドルフ・ファイファーが経営していた時代を指し、1934年までこの刻印が使用されました。

1933年〜1945年

この頃になると、剣先からファイファー期のようなドットが消えています。
ブレがなく、すっきりとした窯印で描かれており、全体のバランスも整っています。

1945年〜1947年

双剣の下に孤を描き、剣を結ぶように線が入れられています。
第二次世界大戦から、世界が平和に交わるようにという意味を込めて製作された刻印です。
戦後、わずか2年間という短期間でのみ使用された刻印です。

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