陶磁器と愛知
本日も多くのお客様にご来店いただき誠に感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
皆様はYahooやGoogleで陶磁器と検索したことはありますか?
じつは、陶磁器と検索すると候補に愛知と出てきます。
そこで、愛知の陶磁器とはという意味で調べてみました。
調べてみると愛知県は良質な粘土が産出される地で、古窯の産地。
そして、その中でも有名なのは瀬戸焼。
瀬戸近辺では木節粘土・蛙目粘土と呼ばれる世界有数の粘土が産出されるそうです。
木節粘土は脂肪光沢と粘着力、そして可塑性(かそせい)、(可塑性とは弾力の反対みたいな感じで思ってください。)に優れています。
蛙目粘土は粘土に含まれる石英粒子が雨に濡れて蛙の目のように光る粘土。
このような良質な粘土に恵まれて愛知県では陶磁器が有名となり瀬戸焼という一大ブランドを築き全国に様々な作品を送り出しています。
他の県でも有名な焼き物はたくさんありますが、検索で候補にあがってくるということは、やはりそれだけの知名度と人気があるのだと思います。
本当は瀬戸焼にはここで書ききれないほど様々な情報や魅力があるのですが、割愛しますね。(笑)
なにはともあれ、きっと皆さまの周りの陶磁器を意識して見てみるとそこには瀬戸焼なる作品がゴロゴロしているかもしれませんよ。
普段何気なく見ている焼き物をちょっとだけ気にして見てみてくださいね☆
Vol. 652 陶磁器と愛知