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関税法と洋食器

本日も多くのお客様にご来店いただき心より感謝申し上げます。
最近は本当に多くのお客様よりお買い物やご質問、たまに頂き物もあったりと嬉しいことが多いです。
ありがとうございます。

当店はじつは西洋アンティークと謳っていますが、実際はアンティーク作品は少なくほとんどがヴィンテージ作品となっています。
というのは、アンティークとヴィンテージの違いがかなり大きいからです。

どっちが良いという問題ではなくて、アンティーク作品というのは基本的に100年以上経過した作品を指します。
そもそもなぜ100年と定義されているのかというと、アメリカの関税法が関係しているんです。

アメリカの関税法は1930年に制定されましたが、制定当時からちょうど100年前に作られたものが美術品として免税扱いされたようです。
そのため、のちに骨董品(アンティーク)を「100年以上経過したもの」という一般的な目安ができたんです。
ですので、アンティークとヴィンテージは時間だけの差であり、年月が過ぎていけばヴィンテージもアンティークの区分に変わっていくんですね!
※ちなみにヴィンテージは20-99年の作品を指します

当店でアンティーク作品が少ないのは、食器は壊れ物ですから特別な食器でもなければなかなか100年以上も形を保つのが難しく残っていない場合が多いんです。
また、飾るならまだしも、実際に使いたいと思った場合には100年前の作品だと衛生面もさすがに気になりますよね。
なので古くても1900年代後半くらいのヴィンテージ食器が中心になっています。

実際のところアンティークというと家具とか雑貨とかそういったインテリア系の物が圧倒的に多いです。
アールヌーボー期のブロンズや真鍮の電気スタンドとかすごくカッコいいですよ♪

というわけで色んな作品を見る際はいつ頃作られた作品という点も気にしつつ見てみると楽しさが増すかもしれませんよ☆

Vol. 700 関税法と洋食器

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