特殊な食器 ~その2~
久しぶりの更新となってしまいました。
本日も多くのお客様にご来店いただき心より感謝申し上げます。
前回は特殊な食器というものを紹介したのですが、ありがたいことに面白いと言ってくださった方もいらっしゃったので本日はその続きです。
最初にシュガースカットル
簡単に言うと金属製の小型バケツのような形をした砂糖入れでスコップ型の小さなスプーンが付属しています。
砂糖をすくって使うのですが、すごくオシャレでヴィクトリア朝時代のイギリスで流行しました。
日常的には見かけることはほとんどないのですが、偶然見つけたときには知ってる人なら感動するかもですね♪
どこか遊び心がありながら、高貴で洗練されたデザインなのでコーヒー専門店なんかにあるとこだわってるなって感じちゃいます。
次に現代でも日常に溶け込んでいるサルサボウル。
メキシコ料理でサルサを提供するための専用ボウルで、普通は石や陶器で作られたものが多いです。
伝統的なものは「モルカヘテ」と呼ばれるすり鉢型のデザインが特徴です。
見た目的には特別なところはあまりないので知らず知らずに様々な用途で使っている方も多いはずです。
サラダやご飯ものにもピッタリなので今日の食卓には必須級のアイテムになってますね♪
最後にアイスクリームボール。
アイスクリームを食べるための専用ボウルで、通常は二重構造になっています。
外側に氷や水を入れることで溶けにくくする工夫がされています。
さすがに一般家庭では見かけることはほとんどありませんが、カフェや高級デザート店で見かけることもありますね。
知らない人が見たら何に使うのか分からないと思うほど変わったアイテムで、意外と楽しめるものですよ♪
色々と紹介しましたが、これらの食器は特定の料理や文化に根ざしたものが多く、日常ではあまり目にしないかもしれませんが、それぞれに独自の機能や魅力があります!
色んな料理や調理法が誕生する中で食器や調理器具も生まれていくのは面白いですよね☆
そういう意味では、今後も新しい食器や器具が誕生していくのでしょうね♪

Vol. 684 特殊な食器 ~その2~