お皿のリム(縁)が広いのはエレガンス
1月が終わり2月に入りますとさすがに新年という感じも薄れてきますね。改めて気持ちを引き締めて頑張っています。
最近ではリム(縁)の大きなお皿をよくプレゼンしています。
リムの大きなプレートはあまり一般家庭では見かけないプレートですが、結構深い歴史があります。
元々は19世紀のヨーロッパ貴族が考案したとされています。
プレート(お皿)を1枚のキャンパスのように見立て、美しく見せるために考案されました。
また、余白を広くすることで食器の洗練されたデザインを強調し、格式を高める効果もあります。
なので高級レストランでこういったお皿が多く利用されているのはそういった理由です。
実際にお食事されたことがある方は高級感を感じませんでしたか?
現代では、料理を引き立てる効果もありますが、
それ以外にもソースで装飾したり、花やハーブ、粉糖やカカオパウダーをふりかけるといった視覚的に装飾されることも多くなっていますよね。
ちなみにリムの大きさだけでいうと、飾り皿と言われるものが最もリムスペースが大きく、次にデザートプレート。
次がディナープレートとなってます。
オードブルやスーププレートは比較的小さめです。
もし、今後皆様が素敵なレストランへ食事に訪れる際にはそういったプレートやリム部分にも注目してみると、よろお食事を楽しめるかもしれませんよ♪
Vol. 681 お皿のリム(縁)が広いのはエレガンス
2025-02-03 16:42