1級品と2級品
マイセンやウェッジウッド、ミントンやロイヤルコペンハーゲン。
これらの作品には、バックマークにスクラッチが入れられたものが存在します。
特にマイセンには圧倒的に多いです。
このスクラッチの理由は、磁器が製作された後の検品の際に、色ムラや異物が付着してしまったり、などの何らかの理由によってはじかれてしまったものです。
そうやってはじかれた作品のバックマークにはスクラッチが入れられます。
マイセンの場合は、2本線なら2級品、それ以上は級外品となります。
ここからは個人的な意見になりますが、実際、かなりの数の2級品を見てきましたが、正直なところ何が欠陥であるのか分からず、ほとんど見分けがつかないものばかりです。
このことから、マイセンやロイヤルコペンハーゲンなどの世界トップレベルのブランドの検品の厳しさというのを感じました。
私を含め一般の人々では、ほとんどの作品が完璧に見えるものばかりです。
2級品でも非常に素晴らしい作品ばかりというのが本音なところなのですが、それでも値段は一気に落ちます。
私は普段使いやこだわらないのであればアウトレット品がおススメであり、良いと思っています。
特にマイセンのような高級品であれば家で楽しむ目的としてはアウトレット品が適していると感じます。
マイセン作品では1級品ですか?とよく聞かれますし、また1級品にこだわられる方も結構いらっしゃいます。
大切なことですが、時と場合や使用用途によってはアウトレットという選択肢も十分あるのではないかと思います。
また、偽物の多いマイセンでは逆にアウトレットは偽物がほとんどありませんので信頼できる作品かもしれませんね。
そうやって幅広い知識で作品を見ていただき、さらなるアンティークの深みを知っていただければ素晴らしいことではないかと思います。
















