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器を育てる

世間では選挙で騒々しい毎日ですが、そんな中で静かにコーヒーを飲んでますw
今日もたくさんのお客様に遊びに来ていただいて本当に感謝申し上げます。

いつか販売したいと思いつつ在庫だけが溜まっていくファイヤーキングのマグカップ♪
今日は年も変わったという事で整理、棚卸していました。

久しぶりにファイヤーキング触りましたけどズッシリして厚みもあってやっぱりステキですね!
ファイヤーキングジェダイという翡翠色のマグカップがあるのですが、この独特の色味。

諸説あるのですが、戦時中に着色料が不足していたため、別の製造工程で出た廃ガラスを混ぜて作ったところ、あの美しいミルクグリーンになったと言われています。

偶然の産物なのですが、それが今では世界中で愛されるアイコンになっていたりします。

アンティークやヴィンテージ作品というのは、当時のどうしようもない状況や、厳しい環境などが反映されている作品が多く、私としてはそれが好きなんです♪

現代だったら絶対やらないような実用性のないデザインや謎めいた柄や色。
当時の技術や文化を色濃く反映しているものが多くて好きなんです。

オールドノリタケのふざけているとしか思えないデザインなんかも大好きです☆

古い作品が好きなコレクターさん達はきっとこういうところに魅力を感じているんだろうなと思っていますし、そういう謎的な部分を解説していきたいなと思いますね!

前回貫入についても書きましたが、
普通の人が避けがちな貫入もヴィンテージ好きの間では、使い込むうちにこの筋に色が染み込み味わいが増していくことを喜んだりしてるみたいですよw
俗に『器を育てる』なんてカッコよく表現されてたりするんです。

とにかく奥深いアンティークの世界。
私自身まだまだ知らないことだらけですが、逆にまだまだ楽しめそうだ!なんて思った次第です♪


Vol. 692 器を育てる

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