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憧れが生んだボーンチャイナ

日曜ということもあり、今日も多くのお客様に遊びに来ていただぇて大変うれしく思っています。
本当にありがとうございます。

先日、陶磁器とは?というご質問がありましたので、せっかくの機会ですので今日はそのあたり少しだけですが書いてみようと思いました。

陶磁器とは陶器とは異なります。
現在、皆様がご家庭で使っておられる食器のほとんどは陶磁器だと思います。

陶器と陶磁器の違いは素材です。

陶器は原材料が粘土で日本国内での生産量も多く、日本の〇〇焼きというのは大体が陶器です。

一方、陶磁器はボーンチャイナと呼ばれ、骨粉が混ぜられています。

18世紀のイギリスでは中国の白い磁器に憧れがあり、何とか真似しようと試行錯誤したそうです。
しかし、中国のような良質な粘土がなく、そこで陶工のトーマス・フライが牛の骨の灰を混ぜたそうです。

面白いのは狙って混ぜたのではなく、苦し紛れ?で混ぜてみたら驚くほど透き通るような白さと強度が実現できたそうですよw

もともとは代用品としての苦肉の策でしたが、今や世界中で愛される最高級ブランドの証になってしまったのです♪

というわけで偶然の産物のような形で陶磁器が生まれ、今日では日本でもいたるところで活躍することになったんですね!

ですから皆さんが使っている食器にBone Chinaと記されていたらトーマス・フライを思い出してあげてくださいね☆

私たちの周りには本当にたくさんの物があり、物に囲まれた生活をしていますが、その中には偶然生まれたモノが結構あるのかもしれませんね。
そして失敗や成功を何度も繰り返しながら今後も素晴らしい発明がなされていくのだと思います。


Vol. 696 憧れが生んだボーンチャイナ

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